三岛由纪夫的爱情观和生死观-以《春雪》为中心

三岛由纪夫的爱情观和生死观-以《春雪》为中心(包含选题审批表,任务书,开题报告,中期检查表,答辩记录,毕业论文12000字)
摘　要：本篇论文以小说《春雪》为中心，对三岛由纪夫的爱情观及生死观进行详细探究。《春雪》是三岛由纪夫的超长篇巨作《丰饶之海》的第一篇。是一部以唯美的幻想恋爱为主旋律，描写大正初期一对贵族出身的男女，彼此深深地吸引爱慕，却被命运无情拆散的令人痛心的凄美爱情物语。小说单行本发行之际，川端康成盛赞其为当代《源氏物语》。一部集三岛由纪夫追求一生的“现实社会中不可能实现的纯净无暇的理想”的美学观点之大成的著作。电影化使得年轻一辈对作品的关注度倍增。篇中所流淌着的独特气息以及作者的爱情观及生死观更是全书之精华。
本稿将大量收集相关资料及先行研究，对所有信息理解消化的同时，对原文进行论题的分析研究。必要时会适当加入三岛由纪夫的书信、评论及其他小说的内容，尽可能得到观点或见解上的提示。

关键词：《春雪》、三岛由纪夫、爱情观、生死观
 
三島由紀夫の愛情観と死生観-『春の雪』を中心に
要旨：本論は『春の雪』を中心にして、三島由紀夫の愛情観そして死生観を詳しく探究する。『春の雪』は三島由紀夫が自らライフワークとした四部作の長編『豊饒の海』第一部である。大正初期、貴族社会で生きる男女が、互いに激しく引かれ合い、結ばれながら運命に引き裂かれていく姿を描き、幻想的な恋愛への耽美が主旋律である痛ましいほど美しい物語である。単行本の発表にあたって、この作品は『源氏物語』に匹敵するものであると川端康成が絶賛している。一つの「現実世界では実現不可能な純粋無垢なイデア」を追い求めてやまない三島由紀夫の執念に似た美意識を宿した作品。映画化もされた有名であるし、作品中に流れる独特の空気や作家の愛情観と死生観が美しい圧巻である。
いままでの先行研究やデータをできるだけ集め、それらを消化した上で自分なりの読解をも合わせると当時に、『春の雪』の原文を分析して、必要に応じて三島のほかの小説や評論や書簡なども視野に入れて、何らかの見解あるいは観点を提示できればと考えている。

キーワード：『春の雪』、三島由紀夫、愛情観、死生観